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最高・最強の自分ワークの余韻




今月からスタートしている「学習意識改革プログラム第5期」。

今期も個性豊かで素敵なメンバーが集まり、これからどのような学びと対話が生まれるのか、心から楽しみにしています!


このプログラムでは、『学習意識改革ノート(英語翻訳版:The Learning Mindset Notebook)』を3か月間、実際にみなさんと一緒に使いながら、学びの意識(mindset)に変化を起こすことを目指しています。


第1回では、法則1:計画は「立てる前」のプロセスが要、法則2:未来を描くクセをつける、についてお話ししながら、「最高・最強の自分を呼び起こす」(ワーク2:p.19)

に取り組みました。


「最高・最強の自分」との再会

このワークでは、人生の中で最もワクワク・イキイキしていた瞬間の自分を思い出し、そのときのマインドセットを鮮明にイメージします。そして、その自分に「タイトル」をつけます。

このワークの前後での、参加者の皆さんの表情の変化は本当に印象的です!

「ああ、こんな自分がいたんだった・・・」

「忘れていたけれど、あのときの自分、すごく頑張っていた」

過去の自分と再会したときの気づきは、とてもパワフルです。しかもそれを一人ではなく、仲間と一緒に行うことで、その深さはさらに増します。

私自身も講師でありながら、一人の参加者としてこのワークに取り組みました。


今回、私がふとつけたタイトルは、「目に見えない瞬間を逃さない目」でした。


この言葉が出てきたこと自体に驚いたのですが、さらに興味深かったのは、その後、この言葉に引き寄せられるような出来事が続いたことです。


見えなかったものが見える瞬間

たとえば、趣味として始めたカメラ。

趣味がないことがいやで、数年前に半ば無理やり始めたものですが、最近は息子のバスケ部の試合に同行し、自称チームのカメラマンとして撮影をしています(笑)

とはいえ、まだまだ技術も知識もなく、まったく思うように撮れず、地味に落ち込むばかりで。。。


そんな中、先日、数名の保護者の方が、それぞれが私が撮影した写真を見せてくれながら、同じような言葉をくださいました。

「この瞬間、私もその場にいたのに、まったく見えていませんでした!」

「息子がこんな表情をしていたなんて、写真を見るまで気づきませんでした」

「この1枚のこの瞬間は宝物です・・・」

涙を浮かべながら「どうしても伝えたくて」と、話してくださる方もいました。


これはまさに、「目に見えない瞬間」が見えたときに生まれる力です。

こうした気づきを語る瞬間を目の当たりにし、 気づいていない大切なものが見えたとき、私たちはこんなにも心を動かされるのだ…と、改めて感じました。


アドバイザーの役割は「見えない変化」を言葉にすること

私はこれまで約20年間、学習アドバイジングに関わってきました。

アドバイザーは、学習者自身がまだ気づいていない変化や可能性を、そっと言葉にして届ける存在です。

「あれ?なんか最近、目に力が出てきたね」 「お~、なんだか声から覚悟が伝わってくるよ!」

「実はもう、自分でどうしたいのかに気づいているのではない?」


相手の言葉だけでなく、しぐさや雰囲気、沈黙までも含めて、「目には見えない変化」をじっと観察します。

もちろん、見立てが「ハズレ」なこともあります(笑)

ハズレたら、素直に認め、謝ります。

「あ、ごめん、違ったか~(笑)。」と。

でも、自分のことを真剣に見ようとしてくれる第三者に対して、悪い気持ちになる学習者はいません。

ハズレてもも、そこには必ず意味があります。


だからこそ、目を磨き続ける

今回の「写真」の出来事を通して、「目に見えない瞬間」が見えたときの喜びを、改めて実感しました。

そして、私はまだまだ多くの大切な瞬間を見逃しているのだと。

だからこそ、自分の「目のフォーカス」を、これからも磨き続けたいと思います。


Reflective Question

あなたが最近、見逃していたかもしれない「目に見えない瞬間」があるとしたら、それは何でしょう?

それは、誰かの表情かもしれません。自分の中に生まれていた小さな変化かもしれません。あるいは、すでに通り過ぎてしまった大切な一瞬かもしれません。

少しだけ立ち止まって、そんな瞬間に目を向けてみてはどうでしょう。



『学習意識改革ノート』著者

加藤聡子





 
 
 

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